2013年2月28日木曜日

NEX-3N 発表とRX-1

http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201302/13-0225/

もう二三日前の話ですが、 NEX-3N が発表されたようです。
有効解像度は NEX-6 に迫る勢いですが、トータルではややカジュアルな性能でしょうか。
位相差センサーや OLED ファインダー, WiFi などと先進的な機能を多く取り込んだ NEX-6 とは対極的に、枯れた機能のみで性能をあげてニッチなところを狙った製品だと思います。

光学的には、既発売の NEX-6 とフォーカスシステムが違います。
NEX-6 が位相差センサーによるハイブリッド AF を備えるのに対し、 NEX-3N は伝統的なコントラスト AF のみを備えています。
ですので、位相差センサーが撮像センサーの前にないぶん、光学的な利得は NEX-6  より有利かも知れません。
(もちろんそのぶん AF は遅く、暗い場合など精度もいまいち満足がいかないかも知れませんが)

しかし NEX-3N が優れているのは、その液晶モニターでしょうか。
今までも、 NEX の液晶モニターはチルト式で、若干手前に引き出すことで上下に傾けることができました。
NEX-3N ではなんとこれを180度ハネ上げ、更に回転させて自画撮りモードにすることができます。
自画撮りできる本格的なカメラはあまりなく、しかもスマートフォンの台頭で既に死語になっている気がしますが、気軽な記念撮影、スナップなどで一定以上の需要はあると思います。

さらに、 NEX-3N のリモート端子はアルファシリーズと互換性があり、リモコンやレリーズも多彩なアクセサリを使用できます。
これらを組み合わせてたとえば三脚を使った自画撮りという応用もできるわけです。——まぁ、普通の人にはそこまでする意味ないかも知れませんが。
そう、例えばコスプレ会場で友達とはぐれてしまったそこのアナタとか!!

あと地味に注目なのは同時発売の新しい E マウントレンズです。
E 20mm F2.8 (SEL20F28) は薄型のパンケーキレンズで、おそらく(ゴミレンズとして有名な) E 16mm F2.8 の後継となるものでしょう。
(高名なゴミレンズである) E16mm F2.8 は、 NEX-7 の高度な光学補正によってそこそこ観れる絵になってしまうので、ゴミレンズとしてはややパンチに欠けるものになってしまうのですが、全てのクラスの本体にそのような光学補正が備わっているわけではありません。
この新しいパンケーキは NEX-5/3 などのエントリークラスのボディでも、機動性を失うことなく、"使える"広角の画を提供してくれるのではないかと期待しています。

あと 16mm の画は広角で、結構扱いが難しいなと思うことがしばしばありました。
撮るときは楽でいいのですが、後でまとめて観てみると、画角が広過ぎていまいちテーマの解り難い写真が多いなーと感じます。
20mm なら 35mm 換算で 30mm 程度になりますので、自然な画が得られるのではないでしょうか。


あとサンプルの一枚もなくて恐縮ですが、ある縁で RX-1 を触らせてもらう機会がありました。
RX-1 はフルサイズセンサーを搭載した小型のボディに Zeiss のレンズをかっちりと組み合わせた良い意味で変態過ぎてドン引きする Cyber-Shot です。
NEX-7 + Zeiss よりも安く、小さく、軽く、見た目もクラシカルなライカ風。
なによりこの大きさでフルサイズセンサーです。
仕上がりはごく自然で美しく、「ああ、写真らしい写真だなぁ」とため息が出ます。

見た目がクラシカルなのも「ザ・カメラ」という感じですし、人によるのでしょうが、敢えてレンズの交換できないカメラというのも変な安心感があります。
被写体と向き合うという点では単焦点のほうがストイックさがありませんか?
いや、もちろん被写体が遠くにいたらダメなんですけども。
ズームもないのでいわゆるコンデジとは比較できませんが、例えば GR-Digital2 のような単焦点のカメラと同様です。
でもグリップがないので手に持って操作するのがちょっと怖い。そういう意味では、安心感はあくまで見た目の話です。

もちろん難点がないわけではありません。
ファインダーが別売りなのと、操作系、そしてバッテリーのもちが極端に悪いことです。
ちょっと弄っているとあっという間に半分ほどになっていたので、恐らく普通のデジカメの半分ももたないでしょう。
連続撮影枚数200枚程度と言われました。
ただ、「バッテリーがもたない」とは昨今の携帯の印象だと絶望的に聞こえますが、カメラの場合はバッテリーがハメ殺しというわけではなく、互換のバッテリーはいくらでも入手可能、準備可能です。
ですからこれは致命的欠点とは言えないかなーと思っています。

ファインダーは別売りですが、標準で付いている液晶ディスプレイは、なんだかやたらにフレームレートが高いというか、ちょっと特筆すべきものがありました。
妙にぬるぬる動くんですよね。本体にもレンズにも手ぶれ補正は入っていないのですが、ディスプレイだけみているとステディカムのように安定しつつ、応答性も非常に高いです。
何なのでしょうかね。気になります。
もっともディスプレイは液晶で、奇麗ですが色温度がちょっと(5-600Kくらい)高めの印象です。
ファインダーで確認したほうが自然な色温度に見えるので、やっぱりあったほうがいいでしょうか。

操作系は NEX-7 に圧倒的な有利さがあります。
RX-1 はいちおう Cyber-Shot なためか、一生使わなさそうなシーン選択ダイヤルがついていて、邪魔です。
ダイヤルが固かったのも気になりました。
ファインダーが別売りなせいか、 NEX-7 のようにファインダー覗きながら全部設定できるんだぜという拘りが見られません。

一方でマニュアルフォーカス時に距離がディスプレイされるようになったのは進歩でしょうか。
(GR-Digital なんかにはずっと前からあるんですけど)
いやー、それはそれでないよりマシなんだけどさー、どっちかっていうとレンズ側にちゃんとインデックス付けて欲しいな…。

さて RX-1 と NEX-7 + Zeiss とを比べてみると、 NEX-7 + Zeiss は充分戦えるという結論に至りました。
(もちろんボケ具合とかは絵全体の開放感という意味では、 APS-C にとってフルサイズに勝ち目などないのですが)
マウントを廃してかっちりと最適化した光学系がどれほど影響するか、それが気になっていたのですが、試した範囲ではあまり大きな影響はないもよう。
いえ、むしろ絵を犠牲にせずにあそこまで小型化したというのが即ち、しっかり最適化されたという意味なのだと思いました。

2013年2月27日水曜日

情報更新

アキバドンキの上にある東京レジャーランド2の GITADORA  は100円になっていました。
久しぶりに使いましたがやっぱりスティックは木製に限りますね!
1時までやってるし、静かだし、東京レジャーランド2が最強かも知れません。
錦糸町タイトーステーションの2セットあるのもいいのですが。



それだけというのも何なので曲メモを。

大体レベル?の分布の感覚が掴めてきて:

1: 暇。初見でも楽々クリア。バスドラなし。
2: ややテクニカルだが簡単。初見でも楽にクリアできて
3: 普通。もしくはまぁまぁ簡単で、数回のトライでクリアできる。苦手な曲はたまにハマって抜け出せなくなるものがあるかも。
4: やや難しい。それでも数回でクリアできる。 オカズのアレンジがそれっぽくなり、稀に左足も登場。シンバルとバスドラは常に基本リズムになるのでドラムとしてはここからが本番。
5: 難しい。かなり練習しないとクリアできない。左足が普通に出て来ます。
6-7:マシーンレベル。

という感じかなぁ、と。
なんとなくようやくそれっぽくなってきた4から5の間が急ですよね。
初心者的にはもうワンクッション欲しいなと思うのですが、4台をがんばれということなのでしょう。


あんまり変わってない。
Adv から急に難しくなるから手が出し難いですよね。

ROLLING1000tOON
エアマスターのエンディングですよね。
Basic から両方のシンバルもバスドラも叩きます。
複雑でもないし同時押しもないけど左足以外全部使うかな。
Adv 以上はたぶん難しいのでやってません。

君の知らない物語
Adv でも割と簡単にクリアできるると思います。
 
たからもの
Basic でも 2 以上のレベルですが the World (Basic)がクリアできれば特に難しいところもなく初見でも楽しくプレイできると思います。

the World
クラッシュのお陰でずっと同じパターンを叩いてるのがなくなり、楽しくなりました。
それでも単純なので、 Adv 以上がよいのではと思います。

ビーナスとジーザス
Adv 以上ではバスの踏み方にやや癖があるように思います。
意識的に2バスを踏んでいれば苦労することもないとは思いますがそれだと結構いい運動になりそう。

夏祭り
これまた古い曲ですし、リメイクもされているので原曲を知ってれば別に難しくはないと思います。


2013年2月24日日曜日

GITADORA 遊んだ曲のメモ

遊んだ曲の間奏やコツなどの個人的なメモ:

Lost In Blue
Adv, Ext 共に V8 からあまり変わらず。
Adv はサビがちょっと叩き難くなったような。
ライドシンバルとレフト(クラッシュ)の打ち分けが原曲みたいでナイス。
Ext だとサビに左ペダルを絡めた箇所があるけどスネアと同時なので忘れなければそれほど違いなし。

君の知らない物語
Adv は特に難所もない。
Ext は左ペダルが多くて慣れないと混乱する。というか慣れてないので混乱した。

BRIGHT STREAM
Adv は譜面が一見して(Basic より)凄く難しくなったような気がするけど、基本のリズムパターンの繰り返しと少数のオカズで割と簡単にクリアできる。
Lost In Blue Ext の B メロが叩ければ同じパターンでいけると思います。

魂のルフラン
パンクバージョン。
Adv になるとハイタムとフロアタムの打ち分けがトリッキーになり覚えないとかなり難しい。

only my railgun
パンクバージョンなのでパンクっぽい打ち方が出来れば Adv は楽しい。
個人的には(和太鼓みたいに)やや斜めから長い軌道でスネアとハイハットを叩いてタイミング合わせてます。
俺はスネアとハットが逆になっちゃったらもう修復不可能だけど…。

優しさの理由
Adv まで、要所要所は楽しいんだけど叩くところが少なくてやや退屈。
レフトシンバル多用。
フロアタムを含めたおかずは個人的に忘れがちだけど、覚えるしかないかなあ。

God knows...
パンクバージョン。結構難しい割に面白くなくて覚えてません。
only my railgun と同様、パンクっぽいハイハットとスネアのズダッズダッズダッズダッってところがありますが、こちらは入りが結構難しかったような。

リアルワールド
Adv で急にレベルがあがるのでやってませんw
Basic はほぼほぼシンバル類で簡単。

サムライハート
Adv でも前半は簡単。二回目のサビからやや忙しくなります。
最初は「Hey, Hey, 」で二回なのにここから「He-y, He-y, 」で四回なんですよね。
歌聞いてるだけで楽しく叩ける A メロはとても好きです。パターンはフレンズと同じなのにこちらのほうが全然楽しい。
コツはバスドラはケチらず、ベースに合わせて二回踏むこと。譜面通り叩くより楽しくなると思います。
原曲をちゃんと聞いたことがないので後半ライトシンバルでリズムとるところはよくわかりませんでした。とりあえずライトシンバルを倍叩けば簡単と思います。

ロマンス
V8 までとあんまり変わらないけど、楽しくなった気がする。フロアタムのお陰でかっこ良くなったし。
サビの「僕が」「夢も」「君を」と合わせて叩くところはクラッシュ2回とライドシンバル1回の打ち分けになり、ばっちり決めるのが難しくなった。
イントロのサビ明けの間奏は相変わらず何だかよくわかりません。
なんとなく良さげにシンバル連打して足は踏みっぱなしにしてます。

フレンズ
Adv までしかやってないけど V8 までとほぼ変わらない。
相変わらずアウトロが長くて疲れるので、さっさとクロスハンドに変えてハイハットは叩きっぱなしにしたほうが楽だと思います。

Innocent World
Adv はとても簡単になった。
Ext はほぼ同じリズムパターンをずっと繰り返す形で、 V8 までと同じ。
オカズ入れた後で戻れないと即死でございます。
原曲聞いてるとこんなにハイハット叩いてるかなぁ?と思った人はさっさとクロスハンドに切り替えて叩いたほうがいいように思います。
慣れたらこれくらいのテンポじゃ切り替える必要もなくなると思いますが。


空色デイズ
Adv までは V8 までと変わらず。

創世のアクエリオン
Adv までは V8までと変わらず。



2013年2月23日土曜日

GITADORA 入荷情報2

タイトーステーション錦糸町に GITADORA 入荷してました!
それも2セット!
ついでにダンエボもありました。やりませんけど。


さらに 3 曲保証 130P です!
これはパセリが枯れるな。真っ黒になるな

でも音全然聞こえないな!
隣の台の音のほうがよく聞こえます。
最近の音ゲーみたいにヘッドフォンアンプがないのが悔やまれます。ヘッドフォンくらいアンプなくても駆動できそうなのにねぇ。

あと向かい合わせに2セットあるので、後ろに気を使って椅子を引いてると全然叩けません。
木製スティックもなくて付属のスティックだけなので超重いです。
マイスティックは必須ですかねー。

取り急ぎお知らせまで。

2013年2月22日金曜日

追悼・飯野賢治氏

かつて3DOを中心にゲーム業界を牽引された WARP 代表、飯野賢治氏が永眠されました。

氏は松下が提唱したゲーム機の規格 3DO を通じてショート作品を立て続けに発表された後、ムービーを生かした「Dの食卓」で一躍ゲーム業界の著名クリエイターとなられました。
シュールな世界観とジョークを絡めたホラーやSFを発表し、絶えず話題を提供してくださいました。
僕は「信長の寝坊」で初めて氏の作品に触れ、Dの食卓、エネミーゼロ、D2とプレイし攻略してきました。
ドリームキャストでD2を発表された後しばらくゲーム業界を離れられておりましたが、近年復帰されたとの報道から間もないことで、ファンの一人として痛恨の極みです。
ご冥福をお祈りします。

2013年2月20日水曜日

新作ゲームラッシュ

VITA が一万円程値下げされるそうですよ。
既に持っている私には関係のないことですが…。

さて、ゲームの真冬みたいな1月2月が終わり、ゲームラッシュの時期が始まります。
いやー今年はかなり期待作が多いですね。

発売日順にどんどん紹介していきましょう。



はいご存知メタルギアシリーズ外伝。
外伝とかいったってきょうびあんま外伝って言わないですかね。お若い方にはわからんですかね、外伝。スピンオフとかいったほうがいいんでしょうかね。

シリーズでおなじみの雷電が大暴れするそうです。
開発はベヨネッタの会社(やってないんですけど)。
雷電は強いんですけど、強すぎないところがいいですよね。いけてるときはビュンビュン動いてスッパスッパ斬るんだけど、どっかでちょっとテンポがずれるとスッカスカになってきて気がつくとボコボコにされてあれよあれよという間に負けているという…。
あんまり爽快アクションになって「俺強ェ——」になっちゃうとちょっと違うかなーと心配してます。
いやもう、これ明日(2/21)発売。



続いては PSO2 です。
DC 時代はあんまり真面目にやらなかったタイトルの一つで恐縮です。
どんな顔をしてお勧めしたらいいのでしょう。これも VITA のソフト日照りの為せる業でしょうか。
メガドライバーだった僕としては、ファンタシースターシリーズには相当な思い入れがありまして、こんな小分けにしたステージでちまちまボタン連打するアクションになってしまったことには結構複雑なものがあったわけですよ。
今となっては、少なくとも PSO プレイヤーの多くは、ファンタシースターシリーズがアホほど難しいダンジョンを攻略して鬱展開を見守るバランス悪い RPG や、その報われないキャラの更に報われない過去を探る ADV や、楽団型世代交代 RPG や、完結編の 4 作目になって急に品行方正な理想的 RPG になって奇麗に終わったことなんて知らないでしょう。
そんなこんなで僕としちゃ「こんなのファンタシースターだなんて認めねー」と、せいぜいでっかくなった迫力あるグラスアサッシンを観て満足したくらいだったのですが、沢山のユーザーに愛されそして新たに生まれ変わりました。
今度は僕も真面目にやろうと思います。
2/28 サービス開始!
しばらくは繋がらないだろうなぁ。



そしてお次は何かと話題の閃乱カグラです。
よく知らないです。アニメも別にそんなに面白くないです。
発売日は 2/28 です。
なんで紹介したんでしょうね?
多分買わないと思います。買っても黙ってると思います

——次、次は超お勧め!



VITA 版はかなりプレイしました。
それでも EXTREME が半分くらい残ってる気がしますが、 楽曲、ゲーム、PV 全てにおいて驚愕の出来でした。
PSP 版は若干タメ気味に押さないといけない感じがあっていまいちなじめなかったのですが、 VITA 版はばっちりでした。
その意味では PS3 版がどうなるかちょっと気になっているのですけど、ディレイはテレビによってまちまちなのでそこは調整するしかありませんね。

PV のお勧めは何と言っても MEIKO の Nostalogic がお勧めです。
曲は Odd&ends と天樂が特にお勧めですかね。
極端な話、もし買ってみてこの三曲しか入ってなかったとしても、まぁいいかとさえ思えるような、それくらい好きです。
あとメガネとワールドエンドダンスホールが入ってたら尚良い、みたいな。

そういえば家庭用の音ゲーといえば、ロックバンドシリーズがアレなことになってしまってからすっかり話題にならなくなっている昨今ですが、遅れてきた大本命もぜひ紹介したいです。
まぁそれはまた後ほどということで。


3/7発売。ソウルサクリファイスです。
力が入っている模様ですが、僕はもともと MH そんなに好きじゃないし、体験版もやったけど God Eater のほうが面白い気がして…。
周りが買ってたら買おうかなという感じです。
あと地味に忘れがちですが、他のモンハンライクなゲームよりも恐らく値段はこっちのほうがお安いだろうと思います。
そこらへんの強みを生かしてか、お友達用にソフトが二本入った共闘パックなんていうのも出てます。

最後はご存知、空想科学アドベンチャー、STEINS;GATE (通称シュタゲ)二作セットになったダブルパックです。
3/14発売。 4月には新作も出るそうですよ。
アニメ版は観たのですが、ゲームではやってないのですよ。
皆さんとっくにプレイ済みと思いますが、敢えて取り上げるのは、僕が予約してしまったからです。
これまで手を出さないできた僕が予約しちゃうくらいだから、もしかすると需要あるかな、と思ってのことです。
いやーもちろん、面白いのは知ってるのですよ。今までやらずにいたのは単にタイミングの問題というか、「PSP で出たと思ったらなんとかのダーリン? うーーん?」とか微妙なすれ違いが続いたがためです。
ちなみにこの初回版、巫女服(原寸)とかついてるそうです。
写真見る限りそうとう安っぽいですが、シリーズ二着と劇場版前売り券、さらには巫女服までついてこのお値段なら安いですよね?たぶん。

2013年2月18日月曜日

Test from mail

メールから投稿てすと

バイキングぽいぽい

スポーツやってればモテると思っていませんか?

アメリカには、やってるだけでアホだと思われるスポーツがあるのだそうです。

ドッヂボール!

日本だと小学校の休み時間によくやる、このメジャーな球技が、アメリカだともう酷い扱いを受けているようです。
どんな扱いか、それは映画「ドッヂボール」でも観ていただくとして、「バイキングぽいぽい」は大体似たようなゲーム性です。


PS Store で 900円。クロスプレイというやつで、一つ買えば PS3 とVITA でもプレイできます。このへんの詳細は後述するとして——。

なんとなく PS3 初期の名作、 「 Calling All Cars」を思い出させるカートゥーンチックなアートワークです。
PS3 初期の名作といえば、「BLADE STORM 百年戦争」「FolksSoul」あたりをお勧めしますが、 Calling All Cars は完全オンライン対戦専用のタイトルだったので、サーバーが運用終了してしまった今はもう幻なのですよねえ。

Calling All Cars は泥棒を追いかけて車が縦横無尽にビュンビュン飛び交うゲームでした。バイキングぽいぽいは襲い来る海賊をそこらじゅうに落ちているモノを投げつけて撃退するゲームです。

900円だし大味なゲームなんだろーなと思っていると、このシステムは結構奥が深いようで浅い。

ゲームは基本的にカオスな進行です。
仲間を集めて大きな集団を作るのと海賊の撃退は全て同時に進行します。
海賊もそこらへんのものを投げて来るので、それにぶつかると味方の集団は崩れ、島の同志達は倒れてしまいます。
小さな集団ではあまり大きなものを投げることができないので、逃げ惑う島民を捕まえてなるべく大きな集団を作りましょう。

ぶつかると勝手に仲間に加えたり、落ちているものを拾い上げたりして、□ボタンで投げます。
×ボタンを押すと敵の持ち上げているものを横取りしたり、敵の投げたモノでさえタイミングが合えばキャッチできます。

武器となるモノは、小さいものだとベンチやゴミ箱から始まり、各種自動車やドーナッツの看板などそこらにあるものはたいがい投げられます。
武器らしい武器だと、爆弾が三種類ありまして、普通の爆弾、敵を味方に変えてしまう爆弾、壁に当たって跳ね返りまくる爆弾があります。
敵を味方に変えてしまう爆弾はなかなか楽しくて、敵に当てると祭と聞いて我慢出来ずに駆けつけたアンドリューW.K.のように敵がジョインしてきます。

これは形勢を一気に逆転できるくらいの威力がありますよ。

ゲームが進むと敵の攻撃は激しくなり、身近に手頃な武器が落ちていない瞬間も訪れますので、積極的に奪ったりキャッチしたりして状況を変えていく必要がでてきます。
反射板や行き交う車など環境をうまく使わないと打開できないシーンもしばしば。
敵の集団が三つ四つと出来て、モノが二つ三つと同時に飛んで来るのをかわしつつ、奪ったり受け流したりしながらビシビシと敵集団に当てていくのは結構シビれるものがありますね。
システムがどうこうと深く考えるより、反射的に、変化する状況(主に敵の位置、こちらの数、落ちているモノ)にうまく対処していく感じが脳汁ポイントです。

ストーリーモードは全15ステージで、難易度もそれほど高くない感じです。

対戦は遊んでないのですが、協力プレイについて。
協力プレイ、いわゆる Co-op ではプレイヤーがそれぞれ異なる集団を別々に操作します。
投げたものがプレイヤーに当たるいわゆるフレンドファイヤでは、味方の集団を崩してしまいますが即座に立て直され、傷つけることはありません。
うまくやれば武器の受け渡しも可能です。うまくやればの話ですが…。
まぁそこまで気を使わなくても進めることはできるでしょう。
片方がゲームオーバーになると一方のプレイヤーの戦力を分割して復活できます。ですので、一部ボス戦など、島民が途中で現れないシーンでは分割する戦力が不足し、復活不可能になってしまうことがあります。
まぁその場合はゲームが進行するまで陰ながら応援してください。協力プレイだと VITA のボイスチャットが自動で ON になりますので、声援は届くはずです。

さて、本作はクロスプレイに対応しています。
クロスプレイってタイトルによって何ができるのか割とまちまちで、そもそも VITA も持ってなけりゃ何の意味もないのですけど、一応本作に限っていうと、 PS3 版と全く同じゲームを VITA でも楽しめます。
のみならず、 PS3 と VITA で同時に対戦や協力プレイができました。PSN のアカウントも一つだけなのに、うまい具合に招待して一緒に遊ぶことができます。
一応試してみたのですが…単純に VITA 版は「画面が小さいくてつらい」との理由から、結局 VITA でプレイしつつも画面はテレビを見るという微妙なことになってしまいました。
逆にいえばそれができるくらいに快適ともいえるのですが…、じゃあ普通に PS3 コントローラ二つ使って一緒に遊べばいいじゃんということになりますね。

このゲーム、自分が気がつかないうちに小さいモノを拾っていて、いざというときに欲しいモノを拾えなくてパニックになるということが結構あるもので、画面がでかいほうがプレイが楽です。
「家でも外でもプレイしよう!」と思うと二三日で終わるボリュームですし、 クロスプレイの意味はあんまりないかなぁ。

あとスクリーンショットが取れないのがブログ的には地味に一番きついです。
2エントリ連続で写真の一枚もなしとはねぇ。


GITADORA

2013/2/14 から稼働してる新生ドラムマニア GITADORA で、身近な場所の稼働情報をメモ。

* HEY 3曲100円 (パセリ 130P で3曲保証)

* 東京レジャーランド2号店 3曲200円100円 (パセリ 260P 130P で3曲保証)
(秋葉原ドンキホーテの上の店ね)
(2/27更新。 100円になってました)

* アドアーズ錦糸町 3 曲 100 円 (パセリ 130P で3曲保証)

* タイトーステーション錦糸町 (2/22 から入荷らしい)
(2/27 更新。2台入荷してました。100円 130P で3曲保証)

(3曲保証というやつは途中で失敗しまくってもゲームオーバーにも中断にもならず3曲は必ずプレイできるということですね。 パセリという電子マネーがない場合はどうなるのかちょっとわかりませんが)

東京レジャランは 1 時までやってるのがいいですが、アドアーズ錦糸町はいきなり 3 曲 100 円なのでお勧めです。
(2/27追記。パセリのチャージは 12 時までくらいしかやってないのですかね。遅く行ったらチャージできませんでした)
こちらもしかすると XG3 から引き継いだ筐体そのままみたいな感じでして、既にスティックが左右違うなど訳の分からないことになってました。
マイスティックをお持ちの方は必須です。見てたらみんな持参してましたねえ。僕はそんなもん持ってないので片手に血豆ができました。
あと店内かなりうるさいのが難。店内 BGM とか要らない気がするんですけどね…。

東京レジャランのほうはもともと XG3 のあったスペースが白ベースの新筐体に置き換わっておりまして、スティックも新しい木製スティックが追加してあります。環境も静かでグッド。
 
僕は去年の年末くらいから V8 始めた新入りなので飽くまで新入り目線で語りますけども、(しかも XG はあんまりやってない) GITADORA は結構初心者向けな気がしてます。
曲によっては難易度も下がっており、しかも3曲全部練習に突っ込めば(疲れない限りは)ちょっと上手くなってる実感が得られるのではないでしょうか。
 個人的には V8 で散々苦労させられた「イノセントワールド」の ADVANCE がとても簡単になっていて拍子抜けしました。EXTREAM もドラムエレメントが増えているのにあんまり難易度は変わらない印象で、勢いで押し切れました。
他にも色々比較したかったのですが…… V8 で好きだった「天体観測」「カルマ」「GLAMOROUS SKY」などがなくなってしまいまして、新曲のアニソンばっかりやってしまったので比較は後日ということで。

難しいと思われがちなこのゲームですが、難しいのは難しい曲の難しいモードなので、やったことない人も e-Amusement カードとパセリを用意してドンドン突っ込んでみましょう!