2013年3月27日水曜日

三月のお写真

御茶ノ水にて建設中(もうほぼ完成)の森トラストタワーの新しいビル。
テナントも入り始めています。
ディスカバリーチャンネルでやってたのを観ました。
最終的にはビルの中に住居から職場、学校、公園、商業施設すべてを組み込んだ一つの街を作ろうという試み。
これはそのプロトタイプーーまぁ悪く言えば実験ですが、そういうもののようです。

DSC09297 

DSC09301

普段屋内や暗いところでしか写真撮ってないので絞って撮ることが少ないのですが、これは絶好の機会だと絞りました。
F22 とかまで絞ってみましたが上の F10。これくらいで充分遠くまでフォーカスが得られているので、 F11 あたりまでかなぁ。
お天気は良かったものの夕方で若干日は陰り始めた時間でした。
絞りすぎると今度は暗くなって細部の描写力は落ちてきますので、ホントにカンカン照りでもない限りは F14 以上は使わないかなぁ。

続いて近くの洋菓子店、老舗の近江屋です。
ビルヂング自体もかなり古そうですが、天井が凄い高くて蛍光灯の光量が不足し、あまり撮影向きとは言えません。
NEX-7 のフラッシュでは天井でバウンス……ってわけにもいかないし、まず他にお客さんもいますから。

DSC09310

DSC09308
とてもおいしかったのですが、あんまりおいしそうには見えませんね。

あ、あと無事にシュタゲの限定版が届きましたよ。
すっかり忘れていたので突然でかいダンボールが届き一体何事だと思いました。

DSC09382

中身はこんな感じ。
ゲーム(本編のほう)は始めましたが中身はちゃんと改めておりません。

DSC09389

劇場版負荷領域のデジャヴュの前売り券が入っています。
前売り券なのに上映開始も書いてないって凄いな。前のめり券って感じだ。

2013年3月23日土曜日

GITADORAのスマホアプリ 或いは新曲をアンロックする方法

以前まではただプレイするだけで新曲をアンロックできていましたが(まぁアンロック状況を保存するためには e-Amusement PASS を作ってログインする必要がありました)、 GITADORA  からはそうではありません。

GITADORA のスマホアプリをインストールしてライブをクリアしていく必要があります
一言で言ってしまえば、ゲーセンで GITADORA をプレイする前に、アンロックしたい曲のライブに参加しておけばよろしい。ライブという名称が地味に紛らわしいですが、無関係な曲を普通にプレイしてOKです。
ただし、ライブ一回のクリアと新曲のアンロックは別でして、一回ライブをクリアしただけではダメで、ライブエネルギーというのを 100% にするまで数回クリアする必要があります


ライブ中の画面がこちら。
全然ライブっぽくはありません。

ライブ一回ぶんの進捗はライブエネルギーとは別にライブ達成率というパーセンテージで表されています。またも紛らわしいですね。開発者は少し客観的にモノを見る能力を身につけたほうがよいです。
その下にあるのが現在ライブに注入されているポイントの一覧で、参加者全員の合計が示されています。更に下にスクロールすると自分を含め、各個人の貢献状況が見られますが割愛。
ライブ一回のクリア条件は期限までにこのポイントを規定数まで貯めることなので、別にパーセンテージで表す必要などどこにも全然存在しない。
(だってそうでしょう。稼ぐのはポイントなんだから、クリアまであと何%だ!と思ってもいちいちポイントに変換しないといけない。ただし達成までのポイント数は表示されていませんが)

というわけでポイントを稼ぎましょう。
ポイントは GITADORA プレイ後表示される謎のポイントがそのまま、参加中のライブに注入されます。(ただし e-Amusement にログインしてるときだけ表示されます。ライブに参加してなくてもログインしていれば表示されます)

またゲーセンに行けないときはミニゲームをプレイしてもポイントを稼げます。
ストレスも溜め込むことになりますが…、まぁ何種類かありますので中にはご自身に合ったものが見つかると思いますよ。
ミニゲームは、表示されている体力の限りプレイできます。体力は時間で回復しますが、有料アイテムを使っても回復できる……と思います。使ったことないですが。

始まった直後、一部に誤解が見受けられましたが、別に
  • ミニゲームをクリアしなければならないわけでも
  • スマホアプリに課金しなければならないわけでも
  • ソシャゲーを強制されるわけでも
ありません。
ミニゲームや課金は必要条件ではないし十分条件とも言えません。
ライブでは、他の参加者が見えますし、ソシャゲーみたいだと言って言えないこともありませんが、あまり気にすることもありません。特に協力することもありません。
強いていうと、「ライブで数千ポイント稼いだもののライブが過疎りすぎてこのまま時間切れになりそうだ誰か助けてくれ !」みたいな状況でしょうか。

ゲーセンのプレイポイントとミニゲームのポイントがライブに注入され、(内部に設定されているであろう)規定ポイントに到達すると一回のライブが終了です。
ライブには締め切りがありますが大抵の場合は早期終了します。


これがクリア画面です。
みんながんばりましたね。ミニゲームのエフェクトが960ptsですがこれはめちゃ低いです。もっと頑張りましょう。

なんともわかりにくいですが、赤い○で囲った部分をタップすると以下の結果発表なる画面に行きます。
結果発表の画面です。
小さく表示されているメーターが獲得後のライブエネルギーです。
ライブをクリアするとライブエネルギーを獲得できます。
ライブエネルギーは、その一回のライブ全体のポイントのうち、自分が注入(=獲得)したポイントの割合がそのままエネルギーです。(たぶん)
ライブで活躍したぶんだけ、ということでしょう。
報酬のところに書いてあります。この例だと 33% UP とありますね。
普通に教育を受けた人は 33% UP と言われると三割増と思いますが、どうやらこのアプリを作った人にそういう発想はないようで、 43% + 33% = 76% です。
ミニゲームランキングで一位取ると回復アイテムが貰えますが、それも報酬のところにありますよ。

大体の感覚としては2万数千ポイント稼いでおけば、40% くらいのライブエネルギーが貰えそうです。
参加者の少ないライブで頑張れば 100% に近づけることはできそうですが、本当に一人だけでもない限りは、最低二回はライブをクリアすることになります。
体力を 30 とすると、ミニゲームで稼げるポイントは大体 400 ポイント以上。
体力は2時間かそれくらいで全快するので、一日に暇つぶしに3回くらいやって 1200 ポイントくらいはいけるでしょう。それだとやっぱりライブエネルギーはたったの1〜2%なのであくまでサポート程度にしかならなそうです。回復アイテムなしで全力でやっても恐らく5000ポイント前後。
10日くらいかけるつもりがあるならミニゲームだけで新曲アンロックも不可能ではなさそうです。
まぁ気長にやりましょう。

それからこのようなシステムになったご利益でしょうか、今まで月300円のお布施をしないと自分のプレイデータすら見えないという鬼畜仕様だったものが、どうやら無料で見まくれます。
相変わらず一覧性には疑問がありますが……これはとてもナイスな変更で、新曲アンロックに興味ない(僕のような)人にとってもありがたいことです。


2013年3月17日日曜日

HEY

久々に秋葉原 HEY に行ったのでレポ。
HEY って Hirose Entertainment Yard の略なんですよ。知ってました?
ついでにいうとエンターテインメントです。エンターテイメントでなく。

GITADORA は v8 のあった場所にそのままでした。
でも GITA と DORA がハの字に置かれており、ハの上端が背後にあった階段の手すりにくっつく形で八の字になってしまっているため、セッションはやりずれえなという感じになりました。
まぁ、セッションやったことないですけど。

相変わらず順番待ちする場所がよくわかんなくって、背後方向のゴミ箱の隣で待ってますが、 DORA のすぐ脇、壁際の床に赤いテープが四角く張ってあるのであそこかなぁ、と思うのですが——。
あの中で待ってると消火器になった気分が半端ない気がするのですよね……。なんとなくですが……。

他と同様 3 曲 100円。 PASELI 130P で3曲保証途中失敗なし。
隣がビーマニなんで常に音が聞こえない恐怖と隣り合わせですが、背後に何もないので比較的聞こえ易いほうだと思います。
ドラムスティックは赤いやつが備え付け。でもこれ、プリセットのプラスティックのスティックと比べて結構重い。
なのでプリセットのプラのを使います。
これは軽いのはいいけど、ホルダーが邪魔で持ち難いのと、手が足りなくなってつい右手でクラッシュを叩きにいってしまうと紐が左手に引っかかる。

以上、レポっす。

2013年3月15日金曜日

使える三脚

三脚?
便利だよね。
でも僕、持てないよ。
脚が畳みやすい軽い三脚を楽しみにしててよね。

キャラを作りきれてないことで有名な某棋士と同じく僕もふらふらしてるほうなので、三脚はあると大変便利なんですが、必要なときは大抵持ってない。
まず重い。
軽いのもありますが、大半はコンデジ用で一眼だとミラーレスでも脚がぐらぐらしまくります。
あと三脚を出したり仕舞ったりするのは結構間が悪いし、お手軽感にも欠けます。

持ち運び易くて収納が簡単な三脚……と色々試して、ゴリラシリーズなど出るたびに失敗してようやく行き着いた名作、それが Velbon CUBE です。
これは何かというと、脚が角張って安定感を持ちながら軽いです。
更に、畳んだ状態では行儀良く脚が三本並んだ状態で、この角張っている脚と脚の間に収納スイッチがついているのです。
つまり三本の脚を両側から押して、三本同時に収納、展開できるクイックな動作。

輪ゴムみたいなもので脚をまとめあげるヤツもなかなか秀逸だと思ったのですが、 CUBE のほうが断然しっかり安定しています。
雲台は結構出っ張っているので、簡単に取り外せればもっといいのになぁ。

2013年3月13日水曜日

Mac で使う Xperia 用の iTunes みたいなもの

別に iTunes みたいなものが欲しかったわけじゃーないんですよ。
mora で売ってない曲を iTunes で見つけたので買っちゃったのです。

mora って何?
って思う人もいるでしょう。

http://mora.jp/

主に Walkman 向けの音楽配信・音楽ダウンロードサイト……だそうです。
ああああもうこの音楽ダウンロード・音楽配信とか回りくどい呼び方なんとかならないんですかねぇ!?
そんなだからいつまで経っても存在がメジャーにならないんですよ?
きょうび中高・大学生の用語の認識なんてもう滅茶苦茶じゃないですか。
サイトといや出会い系。配信といやニコ生。ダウンといや違法ダウンロード。
そういう無分別な人が聞いたら

音楽配信・音楽ダウンロードサイト

って元の意味の一割も伝わらないのですよ。
ストリーミングで視聴もできるから音楽"配信"って書いてるんだろうけど、普段使ってる僕でさえ「え?配信って何のこと?」って思っちゃう。
——まぁそんな話は良いや。
要するに曲が買えるわけですよ。Xperia からだと SP モードで電話代と一緒に支払いもできます。去年の10月からDRMフリー。その前に買っちゃった人(僕とか)は残念!
特にアニソンが充実してます。
月曜から日曜まで、各曜日ごとにアニメが並んでてOP/EDが一覧されてるのでとても探し易いです。
アニソン網羅してるぜ!

とはいえ、加盟してないレーベルはないし、4-5年くらい前のちょっと古い曲が聞きたいな〜と思うと案外なかったりします。
そこで今回 iTunes で買ったわけですが、最近ずっと mora で購入からダウンロードして聴くまで携帯のみでやってますんで、 iTunes  の曲や自分でリッピングした曲などを Xperia に転送するのは少々面倒であります。

Windows 版はなにかあるっぽいのですけど、 Mac 版はなかなか見つからない。
でもちゃんとありました。

http://www.sonymobile.com/gb/tools/bridge-for-mac/

なぜか UK にしかないっぽいのですが、日本語にも対応してます。
SONY 製のソフトっていうと、どうしても SONIC Stage みたいな野暮ったいものか CONNECT Player みたいなデータとコードでできた粗大ゴミを思い出してしまいますが、これは普通に使えます。
iTunes で iPhone 同期したことがある人ならごく自然に使えると思います。

2013年3月10日日曜日

Eye-Fi + NEX-7 = ?

i - φ+ n^ex - 7 = ?

個人的にはいまいちスッキリしないプロダクト Eye-Fi であります。
画期的ではあると思うんですけど、デジカメユーザーのわがままリクエストに応えるには至ってないというか。
しかも Mac + Android という変態ペアリングで利用しています。

まず使ってみると想像以上に転送が遅いという不満が挙げられます。
誰でもこの不満をどうにかしようとするでしょうが、例えば JPEG+RAW で撮影しているなら、まず考えるのは JPEG だけを iPhone だの Android だのの Mobile に転送し、RAW を PC に転送しよう、ということでしょうか。

しかし結構これが茨の道といいますか。

悩む前に、まず転送時に NEX-7 の電池蓋を開けて試してみてほしいということです。
NEX は電池蓋のところにアルミ板が入っています。これは電池蓋を固定するプラスチックの爪(開閉時にスライドする部分)の支えとなっており、ネジは付いてますがそのまま外してしまうわけにはいきません。
この蓋を開けておけばたぶん転送スピードはかなり向上します

それでも尚、満足がいかない場合は設定を変えるしかありません。
(まぁ、多くの人は納得しないでしょう。 mobile にraw を溜め込むなんて、シャッターを切る毎にカルマを増やしているようなものです)

不明瞭な警告、 バグってるとしか思えない設定——。
そうしたものと戦う気力があるなら、この先へお進み下さい。

警告!
この先には何もありません!
あなたの探しているようなものは何にもありません!

まず理解する必要があるのは Eye-Fi は
  • 無線 LAN インターフェイスを一つしか持っておらず、同時に使えないこと
  • モバイルではダイレクトモードでしか転送ができないこと
この二つです。
Eye-Fi は内部に信頼する AP の SSID を複数登録できるのですが、それらが見えている状況下ではダイレクトモードは起動しません。
モバイルへの転送は行われないのです。

つまり、家の無線LANを登録して PC から使おうとしていると、その間モバイルは使えなくなるのですね。
「いいじゃないか、それで」といえるのは満足のいく設定を見付け、実際の運用が始まってからです。
設定が確定するまでの間は、家の中で PC とカメラとモバイルを睨めっこすることになるので、その間はただただ邪魔なだけです。

それにインフラストラクチャモードの AP を使って PC とモバイルで共用できないのなら、こんな設定要らないぜという人だって結構いるのではないでしょうか。
PCへの転送を行うときも家の無線LANを使わず、ダイレクトモードを使う。
そういう割り切りもまんざらではないかも知れませんよ。
とにかく設定中は切っておいてください。

一応家の無線 LAN の影響下にあっても、 Eye-Fi 付属の USB アダプタを使って Eye-Fi を PC に接続している場合、設定の「ダイレクトモード」タブの「ダイレクトモードのネットワークを起動」ボタンを押してダイレクトモードを強制的に起動することもできますよ。
このボタンを押すと Eye-Fi の AP が見えるようになりますから、ここに接続してモバイルへ転送する事もできますよ。
面倒ですけど。

続いて、Android からの設定を行い、JPEG が転送されるようにします。
順番が大切です。
Android のアプリはバグっていて、常に RAW もビデオもモバイルに転送されるかのように見えますが真に受けてはいけません。
Android から Eye-Fi ダイレクトモードの AP に接続したら、 Eye-FI のアプリを起動して設定画面にうつりましょう。

Android 側に JPEG のみ転送されるよう設定されたら、 Mac版のクライアントで RAW と動画を受け入れるように設定しましょう。
このとき、「全ての画像を (PCのホスト名) に転送しますか?」と意図の分からないダイアログが表示されます。
選択肢は「(モバイルの名前)のまま」「(PCのホスト名)に変更」とありますが、モバイルのままにするというのは実質上、設定のキャンセルを意味します。
ですので、一度全ての画像を PC で受け入れるように設定します。
全く腐ってやがるのです。
このため、 JPEG も PC 側に流れてしまうので、そのまま「写真」タブの「有効にする」チェックを外してしまいましょう。
このときはさっきのように謎のダイアログは表示されません。

すると JPEG 写真の行き場がなくなってしまいそうですが、 Android 側の設定はどうやら生きており、 JPEG のみが Android に転送されるようになります。
何が起きるのか解らないので、以降 Android で設定画面を開いてはいけません。
腫れ物に触るような感じであります。

ここまでしても、 Eye-Fi の動きがおかしくなってしまうことはよくあります。
ダイレクトモードの SSID は繋がるがペアリングは切れっぱなし、実際の転送は出来ずにエラーになるという状況です。

まぁ、 Eye-Fi をちゃんと使う事は不可能なのではないでしょうか。
初代もすぐ壊れましたし……。
長い目で見て、時間の無駄だと思います。

2013年3月9日土曜日

ミクの日

3月9日はミクの日です。
ミクの日のプレゼントが届きました!

DivaF
プレゼントとかいっても自分で注文してるわけですが、余ってるカードのポイントで済ましたので腹は痛んでないのです!

気になる初回特典は開封状態の写真をどうぞ。
DivaF - Unboxed

これらは:
  • 謎のスペシャルカード
  • イラストブック
  • DISC3: ゲームサウンドをサンプリングしたスペシャルCD 
  • DISC4: オープニングとゲーム画面を収録したBDデラックス仕様のBOX

となっております。
当方、正確にはどれが特典なのか把握してないのですけどおそらく上記全部がそうなのでしょう。

謎のスペシャルカードとか一体どうしろというのでしょうね。
「SHINE 証」(社員証) より謎であります。
ちなみにカード背面のシークレットコード的なものは "3901 24322" となってます。シリアル的なものなんでしょうかね。

ゲームのほうは結構やりこんだので、フルバージョン収録作品を中心に聞いてみようと思います。

NEX-6 試用レビュー

——なんでしょうかね。
そういう季節なのでしょうか。
またもや会社で、今度は NEX-6 を見せてもらう機会がありました。

生まれたばかりのお子さんを撮るのに NEX-5R と NEX-6 で迷っていたので、「いや、人物撮るならファインダーは要るよ」と、 NEX-6 を推したわけです。
僕は薦めた立場なので、「うあ〜〜、これか〜〜」と無邪気に弄れなかったのですけど(そりゃ薦めてきた奴がそんな調子じゃ厭ですよね) ポイントは押さえておきました。

5R と 6 はあまり違わないのですが、違いはファインダーの有無、フラッシュを内蔵しているかどうか、チルト液晶が自分撮りに対応しているかどうか、くらいでしょうか。
前回のエントリでも触れましたが、 NEX-5R のほうがαのアクセサリに対応している、という部分もあります。

まず第一印象は小さい。
NEX-7 を見慣れたせいか、いや 7 も充分小さいのだけど、さらに小さく感じる。
電源OFF の状態ではズームレンズなのに標準パンケーキよりちょっと出っ張っている、くらいの標準ズームには驚きました。

そして速くなったフォーカス。
その場で NEX-7 のフォーカスと比べてみましたが、二倍ほどに速くなっているでしょうか。
やっぱり子供や動物を撮るときは、屋内でも補助光 OFF  でオートフォーカスが素早く働かないとダメだと思うんですよね。

シャッターが若干深くなりまして、 これまでのような浅い感じはなく、半押しにかなりの余裕があります。
他ではなかなかないような、ちょっと変わった押し心地です。もちろんミラーショックもないのでだいぶ優しい印象があります。
昔の銀塩カメラにあったような、やけに高さのあるシャッターを思い出しました。アレほどではないですが。
オートフォーカスが非常に速いので、半押ししている感覚すらもあまりないうちにフォーカスが合ってしまいます。
これに慣れてしまったら他がシビアに感じるのではないでしょうか。

あとモードダイヤルが付きました。
M, P, A くらいはメニュー出さずに変更できるのは嬉しい変更。
シャッター横の Fn ボタンがつきましたが、 7 のような Tri-dial はないので、残念ながらファインダーを覗きながらの操作性は 7 のようにはいきません。ちゃんとカスタマイズすれば結構使えるのではないかと思います。

それから、イロモノ機能だと思ってあまり期待してなかった Wi-Fi 対応。
これがちょっと凄かったです。
スマホ用アプリでカメラをコントロールができます。
リアルタイムにファインダーの画がスマホに流れて来るのですよ。そこでアプリ上のシャッターボタンを押すと写真が撮れる。
転送も速く、 Eye-Fi のようなまだるっこしさもない。
これは結構凄いですよ。
アプリの UI はα純正のリモコンよりも更に簡素で、ちょっと機能が少な過ぎるんじゃないかと不安ですが、その辺はどうなんでしょうね。
まぁできない理由があるとも思えないので、そのうちなんとかなるのでしょう。

ところで標準ズームはズームが電動になっていました。
一応ズームリングがあるのですが、これがスイッチになっていまして、そこを回すと倍率が変わる。
変わるのですが、これに結構ラグがあるのが厭な感じでした。
もっとビシッと決まらないの?と。構図がすぐに決まらないのじゃ、折角の速いオートフォーカスも無意味になってしまいます。
まぁレンズ変えたらいいだけの話なんですが……。

そこそこ明るいオフィスでしたが、そこまで明るいレンズでもないので ISO AUTO が 2500-3200 まで上がってしまいました。
NEX は高感度でもいける印象ありますが、さすがに 1600 を超えると画質的にはきつい。

全体的にヒューマンセントリックというか、人に優しくなった印象ですね。
例えば、今までネジ穴としか思えなかったシャッター横の Fn ボタンですが、ちゃんと「Fn」って書いてあります。ちょっとした気配りですが、 NEX-7 に書いてあったらちょっとかっこ悪い。でも書いてある方が親切。そういう地味〜な舵取りを優しさに振ったという感じがあります。
(他のレンズを使うにはレンズのファームをアップデートする必要があるらしくて、その辺は全然フレンドリーじゃないですが)
今回、画質の評価まではできませんでしたが NEX-6 の魅力はよくわかりました。


2013年3月7日木曜日

厳しさの理由が知りたい

やっとの思いで「優しさの理由」EXT クリアしました。
……。
……なんでしょうね。
最後はクリアまで3連続でプレイ、三度目の正直。
途中まで楽勝ムードなのに気がつくとあっという間にゲームオーバー。

タムとスネアを同時に叩くオカズのところ、あそこを失敗するとごっそり持って行かれるような気がする。
タムとスネアを同時に叩くのってこれまであんまり出て来なかったので慣れないですな。
あとスネア3連続。あれは右手から叩かないとクラッシュに間に合わない。
そして最後のシンバル高速連打。ここで止めを刺されたことも一度。
きついわ。

リアルワールド adv は安定してクリア。
しかし達成度は50%+-1ポイントを彷徨っていて上手くなっていかないなぁ。

合間の気分転換で特に興味ない曲をクリアしたせいかスキルポイントだけは上昇。
むぅ。

イヤホンを巡る聖戦

長年愛用してきた MDR-EX90 が逝ってしまいまして。
あるときプッツリと。
いえ、断線し易くて有名な機種ではあったのですが…いやはや。
そんなこんなで代わりのイヤホンを探すのが急務となりました。

ところが MDR-EX90 というやつは名機中の名機であります。
繊細な分解能、自然な音域、程よい低音、軽い付け心地…と。
もっと高級機まで手を伸ばせば、 SHURE のやつとか色々あるのでしょうが、身の丈に合わないものを使っても宝の持ち腐れを超えて、ピュアオーディオ禁断の領域に入ってしまい、あとは宗教戦争しかないじゃないですか。
ちょっとこれに匹敵する機種選びには慎重に慎重を期す必要があるわけです。

どれがいいのかなー。なにぶん長い事満足してますんでトレンドなんか追ってない。そもそもあまり興味もないし詳しくもない。
すると会社の人から「BA型はどうよ」とサジェストを受けて、そういうのもあるのか、と探してみました。

バランスド・アーマチュア型はドライバユニットの動作原理の一種のことで、通常のダイナミック型より小型化が容易な代わりに周波数帯が狭い特徴があります。
振動の主体となるアーマチュア自体の磁力とコイルの磁力のバランスで非常に繊細な振動を実現するため、各帯域についてはかなり良い音を出せる…のだそうで。
なので各周波数毎に複数のドライバユニットが必要となります。
逆に言うとマルチスピーカーのサラウンドシステムみたいなことがヘッドフォンでできちゃうわけですよ。
ウーファーとフルレンジ、そして場合によってはツイーターで高音域を担保します。
(フルレンジというのはその原理からするとなんだかおかしな話に聞こえますね)

そうなると、ドライバユニットが多い方がよい、とざっくりとそういう理解はできますね。
ホントかよ、グラフ見せろよ、とも思うんですが……。

SONY のサイトにそのものズバリなグラフがありました。
技術的な説明も合わせてどうぞ。
いやでも、こんな都合いいグラフになるのかよ、と。

SONY の普及価格帯ヘッドフォンでは、 XBA-2SL, XBA-3SL が人気のようで、 2SL に至ってはなんと7千円前後の実売価格です。
XBA-4SL というのが 4 ドライバの最高級機で、これは古い機種なのにまだ値段が高いのです。

事は一刻を争うーーとさっそくヨドバシに視聴にいくと

「もう在庫ないですよ」

調べもしないであっさりと即答されました。
一応調べてもらいましたが全機種在庫なしと。古い機種なんでね、だいぶ前にディスコンになっておりました。
XBA-1SL が一個だけ余ってて値段も安いですよ、とは言われましたがさすがに 1SL ではなぁ、と。
すると「XBA シリーズの後継が出てます」というのでじゃあそれを見せてくれと。
こちら XBA-10, 20 とあって XBA-40 まで出ていて、旧機種よりケーブルが長くなるなど改良が加えられたもののようです。
新しいので視聴もばっちり可能。

しかし XBA-10 から順に聞き比べていくと(音源は持ち込みのスマホですので、全部一緒です)、どうも妙な事がありました。

XBA-10 は圧倒的に安い音。5秒で聞く価値なしと判定。
XBA-20 は大分良くなってよい感じ。でもちょっとアンバランスな影響を受ける。中音域が意外に伸びがよいけど、少々わざとらしい印象。
XBA-30 ともなるとこれにツイーターが加わり、 MDR-EX90 よりはちょっとわざとらしいかなと思いますが、よい感じになりました。
ところがウーファーを二つ備える XBA-40 は低音の広がりと抜け、暗さに圧倒的な説得力がある一方、中音と高音は沈みきってアホなんじゃないかという音になっていました。
中音の鳴りでは XBA-10 にも遥かに劣るレベル。
さすがに何かがおかしいだろうこれは、と思ったので、視聴のことはあまり気にせず、 なぜか XBA-40 に決めてしまいました。

案の定、実際に買ったものは視聴のときとは全く異なり、中音・高音にもよく鳴っております。

店頭にあったものが、一体なんであんなことになっていたのかが少々引っかかるところです。
一発でおかしいと判るレベルなんだから、店員も気付くと思うんだけど……。
もしかすると、展示直後には問題がなかったがその後何かあって中音域が潰れてしまったんじゃないか——とも考えられます。
一秒間に数百から数千回も振動する部品において、何時間にも及ぶエージング(しかもアーマチュアはステンレス製だ)なんて都市伝説でしかないと思うけど、劣化することは普通にあり得るので、短時間のうちにああいう状況になってしまう可能性もなきにしもあらず。

何が言いたいのかというと、エージングじゃないが、使い込んで行くとああなってしまう可能性があるのかもなぁ、ということを頭の片隅にちょっと置いておきたいわけです。

そんなこんなでようやく XBA-40 のレビューを始めましょう。
ネットのレビューを見てみると XBA-4L や XBA-40 などの 4 ドライバ構成の機種はいまいち評価が安定しなくて、高評価に混じって低評価が見受けられます。
個体差があるのかなぁなどと思っていたのですが、実際に聞いてみると皆さんのいうことはどれも当たっている。

音としての評価は深くて暗い低音には奥行き感があり、自然で豊かな中音域、高音にかけて非常にビビッドです。
ノイズ的なスペクトラムがやや高域に強調されているような感じもありますが、周波数解析したわけでもなんでもないので、はっきりとは判りません。
そのせいかどうかはともかく、ボーカルの「サ行」が強くでることがあります。
最高音域は強めに突出していてシンバルの動きやハットクローズの音さえとてもよく聞こえます。
曲によってはちょっとうるさいくらい。
いや……明らかに高音がでかい。
全体としてはハットやシンバルにめっちゃ近づいて聞いているようなスタジオ状態なのに、バスドラが遠く感じられるので、少々不自然な状況かも。

高音の突出は、まぁ、たぶん多くの人が気にすると思うのですけど、欠点とまでは言えないかな。
出ない杭は打てないけど出る杭ならば打てます。
こういうときのためにイコライザーという機能があるわけですよ。
16KHz を選んで0.3dBから1dBほど下げれば気にならない感じになります。

使っていて困っているのはやや耳に合わないところ。
一番小さいイヤーチップを使っていますが、それもでやや窮屈。
そのせいか、歩いていると自分の歩行音が非常にうるさく感じます。密閉度がかなり低かった MDR-EX90 と比較するのもずるい気がしますが、前はこんなことなかったですよ。
そうそう、イヤーチップは普通のイヤーチップとウレタンで密閉性を高めたものが付属しています。
ウレタンのほうはそれはもうズルいような密閉度で、オフィスや家で使うならこれはたまりませんね。でも装着して歩いたときの歩行音は密閉度が高い方がきついので、普段は普通のイヤーチップを使っています。

——ということで、まとめると普通に外で使う人は XBA-30 がいいのではないでしょうか。
安心して使えます。
どうしても低音がいいんだ、シンバルの動きが緻密に感じられないとイヤなんだという、聴くというよりは音楽家寄りの人は XBA-40 にしちゃいましょう。
4〜5000円くらいしか価格差ありませんけど、この選択を間違うときっと高い買い物になるように思います。

もう一度言います。本製品のレビューは、バラバラに見えますが、みんな正しいことを言ってます。
XBA-40 は屋内で座って使うのに特に向いてます。
もし歩きながら使っても問題なければそれはラッキーでハッピーですね、
もの凄くよく聞こえますが、まとまりに欠け、高音はうるさいくらいです。

SONY RX-1 with DxO

持ってもいないのにナニでありますが、 DxO のニュースレターによると DxO が RX-1 のベンチマークを公開しました。

それによると RX-1 は DxOMark で Nikon D600 に次いで第四位の成績。
D600 といえばFX(フルサイズ)センサー搭載機としてはエントリーモデルとはいえ最新の中堅機であります。
RX-1 のコンデジクラスの大きさで匹敵するとは脅威です。
カールツァイスレンズの測定結果もブランドに見合うものだったとされています。

記事では、競合するカメラとして Leica X1/X2 ($1999) と Fuji X100/X100s ($1299)にも言及しています。
同じ画角と高品質な固定のレンズを持ち、Fuji X100/X100s は解放絞り値まで同じなので好対照なのでしょう。
が、これらは APS-C サイズのレンズであることも指摘されています。

しかも RX1 も Fuji X100/X100s  も外見はライカを意識してますw
Fuji X100/X100s は素晴らしいセンサーで、スペックからは想像もつかないような精密な描写と解像感が特徴です。
正直、欲しいです。 Fuji Xシリーズの解像感はそれくらい魅力です。
値段もお手頃ですし、いい買い物だと思います。マジで。

話を戻しますと——。
RX1 はレンズが固定で、個別に購入もできないことから二の足を踏んでいる人も多いだろうことを前置きした上で、結論では高い評価を与えています。
測定結果は本文を読んでいただくとして、結論としては Zeiss Sonnar T* 2/35 はほぼ傑作となりつつあり、全体の出来も妥協のない、目覚ましい仕上がりであるとされています。
購入するお金さえあれば、より完璧に近い写真を撮れるのは保証つきであると、ほぼ絶賛ではないでしょうか。

X100s は位相差センサーを備えており、 AF がかなり強化されています。サブとしては、手頃になった X100 のほうが狙い目でしょうか。

2013年3月4日月曜日

GITADORA 細かい情報

アキバの東京レジャーランド2(くどいようだけど、ドンキの上)にヘッドフォンが設置されていました。
YEAH!!
でも赤外線のワイヤレスのやつで、送信機が隠れているためか全く音が鳴ってません。
NO!!
頼むよ!!
頭に載せるとスイッチが入るタイプのヘッドフォンですが、これってどうもグリップが弱くて勝手に落ちるんですよねえ。

ああ、もう何か昔流行ったテキストサイトみたいになってきた。
侍魂にだって写真くらいあったよ。先行者とかな。

一方、錦糸町タイトーステーションには追加のスティックが導入されてました。
プリセットの繋がれてる奴よりちょっと軽い。
でもやっぱ木製のスティックよりは重い。
ハードな曲を叩いてると腕が重くなって来て細かいビートがてきとーになってきちゃいますからね。スキルポイントもようやく1000を超えましたし、いい加減スティック買ってもいいかなぁ? と思うんですが、どうでしょうね。
持ち運ぶのにはちょっと長いんだよなー。

スキルポイントというのはどうやら、「スキル対象」マークのついた曲をクリアすると、その曲に設定されたポイントに達成率を掛けたものを頂戴できるようです。
とはいえ、スキル対象がどの曲かはプレイしてみるまで一見してわからないようになっている気がします。

Wiki を見てもこのへんの情報は書いてあるのかどうかよくわからないなぁ。

スキルポイント自体、増やしたところで何か意味があるようにも見えません。
ですから特に気にしたことはなかったのですけど、いつまでも900台の中ぶらりんのところをうろうろしているのもなんか気分悪いじゃないですか。
プレイ終了時にデカデカと表示されるし…。

なので週末、頑張ってこの値を増やしてみたのですが、地道な努力が必要でした。
なにぶん、クリアした曲の中からスキル対象且つ伸びしろがありそうな達成度の曲を探して、より精密なプレイを心がけるというものですから、結構神経を使う。
一発クリアした曲とかはあんまりリプレイしてないからかなり忘れてるし…。
まぁそれでも V8 より気持ちよく数字が上がるので比較的楽でしたが。
 (V8 のときは頑張っても +0.75 とか)

今週末、だいぶ悩まされた魂のルフランadvとリアルワールドadvをクリア。
優しさの理由extもあとちょっとかなぁ。
他にもちまちまと気分転換に攻略していってますが、旧曲だし特に特筆すべきところもなし。
魂のルフランは相変わらず譜面が解らず(アレンジだから)原曲もなく、聞こえるままに叩いていたら、譜面より明らかに叩き過ぎというところで落ち着き、クリアだけはできるようになりました。
これはextいけるんじゃね?と思ったけど普通にいけませんでした。左足が普通に出て来るので、それまでのレベルのノリでは対応できない面がありますね。やっぱレベル7は伊達じゃない。けれど他のレベル7と比べたら何が求められてるのか判るので割とクリアできる気がする。
最初の A メロが何気に一番の大敵です。
目ではスネアとライドだけ見て、バスはツーバスで踏みっぱなしにしましょう。
B メロにはタムとスネアを絡めますがバスはずっと同じ。この曲で一番楽しいところだと思いますが…… Ext になるとここでライドを絡めるので余裕がさっぱり消えてしまうので注意。
サビは何気にスネア中心です。あとは全部オカズだと思って OK。気持ちの上ではスネアだけ叩いてればあとは勝手についてくるし、気にしなくても問題ない気がします。

リアルワールド adv は adv なのにレベル5.10というプチ鬼畜ぶりで、譜面もなるほどレベル5だという感じでした。
ただ左足は全然使わないし、タムもそれほど出てこない。
基本はバス、ハット、スネア、クラッシュとシンバルとシンプルな構成なので押し切ることは可能。
サビでバスの位置が前後に動くことだけ気をつければ、原曲聞いた勢いで楽しい勝負ができるのではないでしょうか。
サビはボーカルの「ラ」でバス踏む感じと思ってますが、それなりに速いし合ってるのかどうかちょっと判りません。
「譜面通りに叩けばいいじゃん」という人、それができないからこうして苦労しているのです。
A メロはバス中心ですが、スネアを中心に考えたほうがやっぱりいい気がします。
(これはドラム奏者でなく乗る側の人としての意見ですが)通常のリズムパターンではスネアは一小節に一回か二回なので、スネアの数でみたほうが全体の構造を掴み易いと思います。どういう環境であっても一番よく聞こえるし。
B メロは単純で特に難しいこともなく、ここからサビ前が楽しいところです。
あとは最後のサビのところですが、こちらはやや雰囲気が変わってシンバルの打ち分けが多くなります。ハットもそれほどビジーではないので、楽しめるのではないでしょうか。