先月末のことですが、観て来ました、変態仮面。劇場版。実写ですよ。
写真は残念ながら、バルト9にあったアイアンマンです。誠に遺憾ながら、変態仮面のはありませんでした。
いやー、面白かった。
正直あんま期待してなかったのは、邦画特有のタレント中心の組み立てがあるんじゃねーかなって気がしていたもので。
誰得のお涙頂戴もあるんだろーなと思って身構えてたし。
しかも原作って短いんですよね、リアルタイムで読んでた記憶もないし……。
いやそんなものは杞憂でした。杞憂。
なんでこんな小刻みにバカな笑いを突っ込めるの!?ってくらい盛り沢山で、くだらない下ネタ一本槍じゃなくてかなり高度な下ネタは是非必見です。
あんまり面白そうじゃないなと思ってるあなた! あなたは変態仮面でなく、むしろ敵に注目していただきたい。
変態仮面って敵らしい敵がいたのか!? とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
ええまぁ、少なくとも僕はそんな認識でしたよ。流しの強盗とかと戦ってるのかと。
敵はねー、バカですよー。
変態仮面の通う学校の地下に眠る埋蔵金を狙ってやってくるんですが、これが、すごいバカですよ。
最大の見所だと思います。
「あー、これはアイアンマンのあれだな」とか。
「ココは普通の映画だったらカーアクションだよな」とか。
「これはまんまあれだな」とか。
パロディもオマージュもありました。
見終わった後の喫煙所は既にハリウッドリメイクの噂でもちきりでしたね。
もちろん噂です。というか「だったらいいな」というお話。(上の写真はイメージです)
ほら、日本生まれのコンテンツってハリウッドで映画化されてライフサイクル終了ってイメージあるじゃないですか。
何にせよ劇場であれだけ笑えるというのもなかなかない話。
ぜひ劇場へ足を運んでくださいませ。
個人的には、前回「貞子3D」で堪えきれず噴き出してしまい——いや、僕に良識がないわけじゃないですよ。隣のおっさんなんかは周囲の目も気にせず爆笑してたし——まぁ笑っちゃイカンと思いながらポップコーン噴いちゃうのは変な汗かくでしょう。
レイトショー終了後、午前二時前に新宿に放り出されて途方に暮れたので、そのままいつものメンツで椿屋珈琲店にいってきました。
チーズケーキセット。1500円だっけかな。
例によって金箔がかかってます。
おいしいですよ。
例によって金箔がかかってます。
おいしいですよ。
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